11.纯洁パラドックス

作词:水树奈々
作曲:吉木绘里子

胧夜に流れ落ちる口游(くちすさ)ぶ声は
空谷(くうこく)をかごやかに ゆらら舞い踊る
手を伸ばせば消えゆく束の间の梦に
见えない爱を翳(かざ)して独り微笑むの

虚ろな月影をなぞる しなやかなその指先に
すべて解かれ委ねてしまう
あぁ… 燃ゆる秘め事

无弦の琴-调べ- 迷宫-乐园-に诱(いざな)う
歌う程に美しく络み合う永却(とわ)の记忆
思いの露は贵方を求めて
枯れることなく この暗海(そら)を染め上げ
辉き续けるでしょう

まだ残る闇の隙间に响く绢鸣り
喉を伝う色音にふわり醉いしれる
几重にも刻まれた甘美なる幻に
小さな幸せ映して震えるの

冷やかな光湛える さ迷う星达をさらう
晓の眠りは深く
あぁ… 止められないの

天泣(てんきゅう)は彼方 未来を示して
祈るように降り注ぐ 静寂-しじま-を彩っていく
渗む伤迹 贵方を探すの
污れなき愿いは结叶(むすびば)のよう
寄りそう日を待ってる

いざよう浮云放つ确かな金打(かねうち)に
摇さぶられ心はもう…

忘られぬ花の雫は 濡れた溜息へと变わる
すべて包んで优しく溶かす
あぁ… もう戻れない

无弦の琴-调べ- 迷宫-乐园-に诱(いざな)う
歌う程に美しく络み合う永却(とわ)の记忆
思いの露は贵方を求めて
枯れることなくこの暗海(そら)を染め上げ
辉き续けるでしょう